埼玉県さいたま市の施工例 – 植木の撤去と目隠しフェンスの施工で、お庭の負担を軽減&視線を遮断
本日紹介するのは、さいたま市O様邸の目隠しフェンスの施工例です。
施工前
働きながら植木やお庭の手入れをしていたO様ですが、お庭の面積が広く、手入れの負担が大きくなってしまっている、という問題を抱えていました。
そこで、外周の大きな木など、一人では手に負えないようなところはフェンスに替えて、手入れの負担を軽減しつつ目隠ししたいというご相談を頂きました。
フェンスの隙間幅や色合いなど、じっくり相談しまして、最終的にタカショーのモクプラボード モダン、色はブラウンエボニーを提案させていただきました。
施工後
目隠しはしっかりしたいというご要望でしたが、フェンスの向こう側が全く見えないのは、向こう側の様子が分からなくなってしまい安心できないとのこと。
そのため、フェンスに適度に隙間を空けつつ、暖色系の膨張色を採用することで視線を出来るだけ防ぐようにしました。
※淡い色合いや、赤や黄色などの暖色系は膨張色と呼ばれ、物体の実際の大きさよりも大きく見える効果を持ちます。
逆に、濃い色合いや、青などの寒色系は収縮色と呼ばれ、物体の実際の大きさよりも小さく見える効果を持ちます。
今回の目隠しフェンスの例で言いますと、板の色が膨張色ですので、実際の板のサイズ以上に視線を防いでくれます。
また、お隣の金網フェンスともいい感じに馴染むというのも、このカラーを選択した理由の一つです。
施工中の写真
まずは植木を撤去し、綺麗に整地します。
大きい植木は伐採してから運び出しました。
独立基礎を施工します。フェンスが水平になるように、丁寧に高さを揃えていきます。
柱を取り付けていきますが、その前にお庭を汚さないようにしっかり養生します。
フェンスの板を取り付けていきます。
使用したフェンスはタカショーのモクプラボード モダン（ブラウンエボニー、幅90mm、隙間20mm）を施工しました。
作業用の靴を使い分け、お庭を汚さないようにしっかり注意を払いながら作業を進めます。
最後に、フェンス周りの掃除・養生をはがして工事完了です。
施工ギャラリー
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